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ガイド

X(旧Twitter)翻訳の使い方:「翻訳を表示」が消える理由と、DMという穴

X(旧Twitter)の翻訳は、投稿本文のすぐ下に出る「翻訳を表示」(版によっては「ポストを翻訳」)を押すと使えます。訳される言語は翻訳専用の設定ではなく、設定 →アクセシビリティ、表示、言語 →表示言語に従います。このリンクは、Xが投稿の言語とあなたの表示言語を別のものだと判定したときだけ現れるため、短い投稿や複数言語が混ざった投稿では出ないことがあります。そしてダイレクトメッセージ(DM)の画面には翻訳機能そのものがなく、外部のツールを使う必要があります。

「翻訳を表示」ボタンはどこにあるか

ウェブ版のXでは、投稿本文の下、投稿日時やインプレッション数が並ぶあたりに「翻訳を表示」というリンクが出ます。押すと原文の下に訳文が追加され、リンクは「原文を表示」に変わります。表示を切り替えるだけなので、原文が消えることはありません。iOSとAndroidのアプリでも位置は同じで、本文と日時のあいだに出ます。版によって文言が「ポストを翻訳」になっていることもあります。 訳される言語は、表示言語の設定に連動します。設定 →アクセシビリティ、表示、言語 →言語 →表示言語、ここが日本語なら日本語に訳されます。翻訳先だけを個別に選ぶ項目は用意されていません。 もう一つ押さえておきたいのは、このリンクが常に出るわけではないことです。Xが「この投稿の言語はあなたの表示言語と違う」と判定したときだけ現れます。判定が外れれば、英語の投稿でもボタンは出てきません。

ボタンが消える主な理由

一番多いのは言語判定の失敗です。Xは投稿ごとに言語を推定していますが、材料が少ないと当てられません。数語しかない投稿、絵文字とURLとハッシュタグだけの投稿、英語と日本語が混ざった投稿、ローマ字で書かれた日本語などが典型です。推定結果があなたの表示言語と同じになった時点で、リンクは出ません。 表示言語を英語にしている場合も同じことが起きます。英語の投稿は「同じ言語」と見なされ、翻訳リンクは現れません。日本語に戻すと出るようになりますが、インターフェースも日本語になります。 対象外の領域もあります。画像に焼き込まれた文字、動画の音声や字幕、外部リンク先のページは翻訳されません。いつもは出るのに今日は出ない、という場合は、再読み込みやアプリの再起動で戻ることもあります。

XはDMを翻訳しない。これが本当の問題です

投稿には翻訳リンクがありますが、ダイレクトメッセージの画面にはありません。海外のアカウントから英語の長文が届いても、Xの中で読む手段は用意されていない、ということです。仕事の相談や案件の打診がDMで来る人ほど、ここで止まります。 無料でできる回避策はあります。パソコンなら、本文を選択してコピーし、Google翻訳やDeepLのウェブ版に貼る。DeepLのブラウザ拡張機能を入れておけば、選択したテキストをその場で訳せます。Androidは、Google翻訳アプリの「タップして翻訳」を有効にすると、他のアプリの上に訳を表示できます。iPhoneは、テキストを長押しして選択し、メニューの「翻訳」を使う方法があります。 どれも会話のたびに往復が必要で、返信を英語で書く手間は残ります。流れを止めずに読みたい場合は、DMまで対象にした拡張機能(Yaplyなど)を使う選択肢もあります。

ページ全体を訳すと、読む力は伸びない

ブラウザの「このページを翻訳」は手軽ですが、Xとは相性が良くありません。原文が訳文に置き換わるため、実際に書かれていた英語が見えなくなります。メニューやボタンまで訳されて操作しづらくなり、スクロールで新しい投稿が読み込まれると訳が追いつかないこともあります。Redditも似た状況で、ウェブ版には投稿ごとの翻訳ボタンがありません。 読む力を落としたくないなら、原文と訳を並べて見られる形のほうが向いています。まず英語のまま目を通し、詰まったところだけ訳を確認する。この順番にすると、意味は取れるのに単語は覚えていない、という状態を避けられます。 多くの人にとって、毎日いちばん自然に読んでいる英語はタイムラインです。そこを読み流すか、少しだけ立ち止まるかで、一年後の差は静かに開いていきます。

Yaply でのやり方

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    表示言語を確認する

    設定 →アクセシビリティ、表示、言語 →言語 →表示言語を開き、読みたい言語になっているか確かめます。ここが翻訳先を兼ねています。英語のままにしていると、英語の投稿に翻訳リンクは出ません。日本語に変えると訳は出るようになりますが、インターフェースの表示も日本語に切り替わります。

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    投稿の翻訳リンクを押す

    投稿本文の下にある「翻訳を表示」(版によっては「ポストを翻訳」)を押します。訳文が原文の下に追加され、リンクは「原文を表示」に変わります。もう一度押せば元に戻ります。原文が上書きされるわけではないので、訳を読んだあとに英語を見直すこともできます。

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    ボタンが出ないときに試すこと

    まず再読み込み、次にアプリの再起動を試します。それでも出ない場合は、投稿が短い、複数言語が混ざっている、絵文字やURLしかない、といった理由でXが言語を判定できていない可能性が高いです。復旧を待つより、本文をコピーして翻訳サービスに貼ったほうが早く済みます。

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    DMは自分で手段を用意する

    DMには翻訳リンクがありません。パソコンならDeepLやGoogle翻訳にコピーして貼る、Androidなら「タップして翻訳」、iPhoneならテキストを選択して「翻訳」。やり取りが多くて往復が面倒なら、DMを画面上で訳す拡張機能(Yaplyなど)を検討してください。

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    原文を残す読み方に変える

    訳を読んで終わりにせず、原文に戻って知らなかった単語を一つか二つだけ拾います。一投稿につき一語で十分です。毎日タイムラインを開いている人なら、そのペースでも触れる語彙は積み上がります。覚えようとして読むのではなく、読んだついでに拾う、くらいがちょうど続きます。

よくある質問

「翻訳を表示」が出てこないのはなぜですか

Xが、その投稿の言語をあなたの表示言語と同じだと判定しているためです。数語だけの投稿、絵文字やURLしかない投稿、英語と日本語が混ざった投稿、ローマ字で書かれた日本語では判定が外れやすくなります。表示言語を英語にしている場合、英語の投稿には最初から出ません。

XのDMは翻訳できますか

X本体の機能ではできません。DMの画面には翻訳ボタンが用意されていないため、本文をコピーして翻訳サービスに貼るか、スマートフォンのOSの翻訳機能やブラウザ拡張機能を使うことになります。返信を外国語で書く場合も、同じように別のツールが必要です。

翻訳先の言語だけを変えられますか

翻訳先だけを指定する設定は用意されていません。訳される言語は表示言語に連動するため、変更するとメニューやボタンの表示も一緒に切り替わります。英語のインターフェースを保ったまま日本語訳だけを出す、という使い方はできません。

Xの翻訳の精度は信用できますか

日常的な文章であれば意味は取れます。ただしスラング、皮肉、略語、業界特有の言い回しは崩れやすく、短い投稿ほど誤訳が目立ちます。仕事の話や誤解すると困る内容は、訳だけで判断せず、原文を表示して確かめるほうが安全です。